2026.10.19
ボイストレーニング
裏声が出にくい男性向けエクササイズ5選【熊本のボイトレ専門スタジオArtnomy】
男性の裏声が出にくい要因は、地声だけで高音を出そうとしている、声帯の息漏れ、閉鼻、喉の力みなど、人によって変わってきます。そんな方々に向けたエクササイズを、熊本のボイストレーニング教室Artnomyがご紹介します。
目次
- はじめに
- 裏声が出にくいケース
- 裏声が出にくい男性向けエクササイズ5選
- 練習するときの注意点
- よくある質問
- まとめ
はじめに
「裏声を出そうとすると、かすれてしまう」
「息ばかり漏れて、声にならない」
「喉に力が入って、苦しい声になる」
男性のこんなお悩みは、とても多いです。男性は女性よりパワーがあるため、息を吹きすぎたり、喉を閉めすぎたりして、裏声がうまく出ないケースが多いと言われています。
ただ、裏声が出にくい原因は人によって変わってきます。この記事では、原因を4つのケースに分けたうえで、それに合わせたエクササイズを5つご紹介します。
裏声が出にくいケース
① 地声だけで高音を出そうとしているケース
地声のまま高音を出そうとして、裏声に切り替わりにくい状態です。
② 声帯の息漏れが多いケース
声帯の閉鎖が弱く、息が多く漏れてしまう状態です。
③ 閉鼻になっているケース
軟口蓋が閉じすぎて、鼻に響きが抜けにくい状態です。
④ 喉に力が入りすぎているケース
喉に力が入って、声帯や周りの筋肉が固くなってしまう状態です。
原因が違えば、合う練習も変わるかもしれません。まずはご自身がどのケースに近いか、考えながら読んでみてください。
裏声が出にくい男性向けエクササイズ5選
すべて**オクターブダウン(ドソミド)**で行います。高い「ド」から始めて、ソ、ミ、低いドへ下りていくイメージです。
① ZOO(ズー)
息を適切に流しながら、声帯の閉鎖を促すエクササイズです。「Z」は瞬間的な声門閉鎖が高いと言われていて、閉鎖を促しながら息を流すのに向いていると考えられています。
② HO(ホー)
息が漏れにくく、叫びにくい発声と言われています。力みにくいので、裏声を獲得しやすいかもしれません。
③ Goog(グッ)
声門閉鎖を促しながら、息漏れや呼気の吹きすぎを抑えやすいエクササイズです。
④ Goo(グー)
③で作った声門閉鎖を引き継ぎながら、共鳴を作りやすいエクササイズです。③の次に行うと流れがよいです。
⑤ リップロール
SOVT(半閉鎖の発声)になるので、安定した呼気量と閉鎖をつかみやすいと言われています。表情筋も緩みやすく、力みの解消にもつながります。
練習するときの注意点
- 息を吹きすぎない:男性はパワーがある分、息を吹きやすいと言われています。
- 喉を閉めすぎない:苦しさや痛みを感じたら、いったん休みましょう。
- 小さな声で始める:大きな声を出そうとすると力みやすくなります。
- 下行で行う:上から下へ下りるほうが、力みにくいかもしれません。
- 無理に続けない:喉に違和感がある日は、お休みも大切です。
よくある質問
Q. 毎日どのくらい練習すればいいですか?
A. 短時間でも、毎日続けるほうが感覚をつかみやすいと言われています。喉の状態を見ながら、無理のない範囲で行いましょう。
Q. 5つ全部やる必要はありますか?
A. 全部行う必要はありません。ご自身のケースに近いものから試してみてください。
Q. 地声と裏声の切り替わりがどうしてもうまくいきません。
A. 原因が複数重なっていることもあるかもしれません。その場合は、一度声を聴いてもらうのが近道です。
まとめ
- 男性は呼気を吹きすぎたり、喉を閉めすぎたりして、裏声が出にくいことが多いと言われています
- 原因は「地声だけで高音を出そうとしている」「声帯の息漏れ」「閉鼻」「喉の力み」など、人によって変わってきます
- ZOO・HOO・Goog・Goo・リップロールのオクターブダウンで自分に合うものを試してみてください。
- 音声学は未開拓な部分も多いので、ご自身の感覚と声の状態を見ながら進めましょう
声のことで気になることがあれば、体験レッスンへ
「裏声が出ない」「息漏れが直らない」「喉が苦しくなる」。こんなお悩みは、実際に声を聴かせてもらうのが一番早いです。
体験レッスンでは、声の状態を見ながら、何から取り組むかをお伝えします。初めての方も、気軽にご相談ください。
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熊本・健軍のボイストレーニング専門スタジオ Artnomy
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