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2026.10.02

ボイストレーニング

人前で歌うと緊張してうまく歌えない人

人前で歌っても緊張しない、歌との向き合い方

忘年会シーズンが近づいてくると、「カラオケで歌う機会が増えるけど、人前で歌うのはちょっと苦手…」という方、多いのではないでしょうか。

Artnomyのレッスンでも、この時期になると「緊張しないで歌うにはどうしたらいいですか?」というご質問をよくいただきます。今日はそのための「緊張との付き合い方」をお伝えします。

そもそも「緊張」って悪いもの?

まず知っておいてほしいのは、不安や緊張を感じているときの体の状態は、実は「興奮しているとき」の状態と似ているそうです。

心拍数が上がる、手に汗をかく、呼吸が浅くなる。これは「ワクワクしているとき」も「怖いとき」も、体の反応としては近いものがあります。つまり緊張は敵ではなく、ただのエネルギーの高まりだと捉え直すことができます。

「緊張しちゃダメだ」と抑え込もうとするほど、かえって力んでしまうもの。まずはこの考え方を知るだけで、気持ちがふっと楽になります。

ハードルの低い曲を選ぶ

本番前、私たちはつい「かっこいい曲」「難しい曲」を選びがちです。でも、120%の集中力がないと歌いきれない曲は、人前で歌うにはハードルが高すぎます。

目を閉じていても歌えるくらい、体に染み込んだ曲を選んでください。たとえば童謡の「カエルの歌を歌ってください、と言われても、緊張しにくいと思います。それは、誰もが知っている音程もシンプルな曲だから、気負わずに歌えるからです。

人前で歌うときの選曲は、「かっこよさ」より「歌い込み度」を優先し、「曲自体の難易度」を下げると緊張のレベルはぐっと下がります。

いつもの自分でいいと思う

緊張のもう一つの大きな原因は、「人によく見られたい」という気持ちです。上手く歌おう、かっこよく見せよう、と思えば思うほど、体は力み、本来の声が出せなくなります。

でも本当は、誰もあなたに完璧な歌唱力を求めてはいません。(プロなら話は別ですが)いつも通りのあなたで歌えば、それで十分なんです。

「よく見せよう」をいったん手放して、「いつも通りでいい」と思うだけで、ふっと肩の力が抜けるはずです。

まとめ:緊張を「なくす」のではなく「付き合い方」を変える

緊張をゼロにしようとする必要はありません。緊張は興奮と近い状態だと捉え、歌い込んだ曲を選び、いつも通りの自分でいることを意識する。これだけで、人前で歌うことがぐっと楽になります。忘年会シーズン、ぜひ試してみてください。

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