イメージが先行したボイストレーニングの弊害
もっと頭に響かせて!
もっと優しい声で柔らかく!
もっと声を遠くに飛ばして!
首が長くなったイメージで!
もっと太い声で腹から声を出せ!
ボーカルトレーナーの皓資です♪
これらのワードを歌を習った時によく聞きませんでしたか?
イメージというものは全然悪くないし、いろんなヒントを加えてくれるもので全然良いものです。
ただ
イメージだけで伝えようとするのは危険です。
貴方の講師はこれらを簡易的でもいいので伝えてくれてますか?
□呼吸のメカニズム
□声帯のメカニズム
□発声のメカニズム
□共鳴のメカニズム
□声の種類…etc
頭でっかちになれというわけでは決してありません。ただイメージをする為には体の各部位のコントロールが必須です。
手や足という概念があるからこそ私たちは
もっと○○のように
といわれてもなんとなくイメージで伝わり動かせます。
私のレッスンに初めて来た時に大抵の方は
声帯の位置、声帯の大きさ、気道と食道の位置などが曖昧な方が多いです。つまりそれだけ歌や声は無意識に使われているものであり、意識下におけてないのです。
貴方は楽器を弾いたことはありますか?
ギター、ピアノ、ベース、ドラム、サックス、トランペット
これらをいきなり演奏しろと言われても、どこをどのようにしたら音がなるかもわからないはずです。
それでイメージを先行して伝えられても訳がわからないはずです。
そう
声も歌も同じですよ
まずは自分自身の楽器のコントロールから一緒に始めてみましょうね( ∩︎´ω`*∩︎)
#熊本 #健軍 #ボイトレ
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